踵の痛み

先日、シーバー病と整形外科で診断さわれた女子中学生がご来院されました。

整形外科での処方は湿布だけで快方しないので色々調べて来て頂きました。

テニス部で、頑張っていて日増しに踵が痛くなっているとの事。

シーバー病は、正式名称は踵骨骨端症と呼ばれ10歳前後の多くみられる病気で、踵骨の成長軟骨が後方の端に位置するため、骨端は薄い三日月状になっていますので繰り返す運動等の負荷やアキレス腱の引っ張りにより、骨端の薄い部位に疲労骨折が生じる状況です。踵の後方や底方に圧痛があります。

先ずは、足を調べました。

足サイズより靴が2サイズ大きく、テニスシューズの幅はレギュラー3E相当ですが、正確な足幅を測ると「A」〜「 B」幅でかなり足幅が細く踵も細いので、前後にも左右にも足が靴の中で動き、アキレス腱に過度な負荷がかかる事で発症したと考えられます。

なので、この靴環境を変えない限り痛みは快方に向かわないでしょう💦

拙院でオススメしてる「 B」のテニスシューズがありますのでご提案しました。

そうなると、踵だけでは無く足と靴が一体化しアキレス腱の負荷がかなり軽減されます。

先ずは正確な靴合わせです‼️

そこから、動きに合わせたインソール作製になります。

痛みには必ず原因があります。

一緒に原因を見つけて根本改善を目指して、テニスを痛みなくやりましょう‼️

拙院は、部活で頑張るジュニアアスリートを応援しております💪💪💪

足元から健康を考える会

中山鍼灸整骨院インソール工房

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